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小学4年生

 小学4年生では勉強する習慣、考える習慣をつけていきます。単に問題が解けるようにするだけでなく、国語の問題で読んだ文章の内容に興味を持って接することで、算数の図形や文章問題に深く触れることで、その先に待っている「学ぶことの面白さ」に気付けるようになります。勉強を表面的なテクニックとしてとらえるようになるか、深く掘り下げて勉強と対峙することができるようになるかを決める大切な一歩が小学4年生の勉強です。大切な一歩を一緒に踏み出してみませんか。

考える国語
 

 小学生の国語には、これから日本語を学び、文章を読解するためのあらゆる要素がつまっています。すなわち、文章を読み、分からない漢字や語句を知り、文と文のつながりや流れを意識し、ひとつの世界観をイメージしたり、意見や主張などを理解したりする。そのために必要な練習が小学生の国語にはあるのです。
 小学生の教材は、中学生と違い文章が「読めない」ということを前提につくられたものが多いため、問題を解き進むにつれ文章の理解が進むように設問されています。ですから、本来は、国語の問題にじっくり取り組むことで、文章を理解する力がつくはずなのですが、「あたった」「はずれた」レベルで自分の解答をとらえていると、いつまでも理解を深められないことがあります。なぜその解答にいたるのかのプロセスを重視して問題をとらえることが読解力の向上には不可欠です。

 また、小学生は「読解問題」を「解く」ことに意識が向きすぎるあまり、書き抜きや、記号式問題の選択はできても、そこにかかれてある内容の理解まで到達できないことがよくあります。確かに設問に答える際には自分勝手な解釈ではなく、客観的に考えて解答を導く必要がありますが、一方で、設問に答えることに追われて、文章をもとに考え、自分なりに解釈してみるところまで深められないとしたら、それは非常にもったいないことだと思います
 これから将来にわたって「言語」を使って考え、現実を認識し、他者と意思疎通をはかりながら生活していく、その土台を形成するのが国語という科目です。「考える」というプロセスは、言語活動ぬきには成り立たないのですから、その意味からも言葉をしっかり学ぶことが重要であることが分かります。

 特に小学生での国語の学習は、言語的な成熟の度合いと無縁ではないため、それぞれの発達の段階に合わせて「読解力」を身につける必要があります。筆者の主張を論理的に読み取る訓練の一方で、時には自分勝手な解釈も許される読み方もあるというバランス感覚が必要なのです。
 学習内容にも「声に出して読む(音読)」「実際に文章を書いてみる(作文)」をふんだんに取り入れることで、さまざまな刺激を与え続けることが国語学習には有効です。


考える算数
 

 数に強くなること。これが算数の目標の一つですが、その方法は一筋縄ではいきません。計算が速くできるようになることは大切です。計算力はドリルで反復練習を行うことで、飛躍的に伸ばすことができます。たしかに数字に強くなることの必要条件ではあります。しかし、文章題を解くためには自分で式を考えなければなりません。
 中学の数学とは何が違うのでしょう。中学では「方程式」を使うため、与えられた条件を順に式にあてはめていけば解が導かれるようにできています。一方算数では与えられた条件を具体的にイメージしながら式を自分で考えなければなりません。
 図形はどうでしょう。平行四辺形や台形の面積を出す公式は覚えれば使うことはできます。しかし算数には、なぜその式になるのかが分からないと解けない問題も多くあります。公式の背後にある考え方や理屈が分かると、たとえ公式は忘れても問題は解けますし、さらに難易度の高い応用問題を解くことも可能になります。
 中学入学後に伸びる子どもたちは、小学生のときから少しずつ「考えて問題を解く」練習を積んでいるといえます。文章題や図形などの応用問題に取り組むことは、「考えて問題を解く」ことを学ぶ絶好の機会なのです。
 自分自身の頭で考え、式を立てる。場合によっては表や図を利用して考える。その過程で、たとえ正解にたどり着けなくても試行錯誤を繰り返すことが、思考力や豊かな発想力を育てます。ただ問題を処理するためだけの小手先のテクニックは後からでも十分身につきます。しかし、「考えて問題を解く」姿勢はなかなか身につかないのです。
 算数独特の数字に対する直観力や、図形を見る目を鍛えると同時に、じっくり「考えて問題を解く」ことに取り組みます。中学・高校の学習内容を念頭において、数歩先を意識した指導を行います。